ANA国際線特典航空券の取り方と裏技(家族4人分を確実に発券する方法)

がんばってANAマイルをためたのに、空席がなくて希望する航空券が取れない!ってことありませんか?

自分1人だけで平日いつでも旅行できるという方ならいいのですが、夫婦2人分や家族4人分ともなると、なかなか希望路線が取れません。

それでも陸マイラー歴6年のわたしは、これまで子どもの夏休みに国内線・国際線の特典航空券を家族4人分発券してきました。

どのようにしたら取れるのか、その裏技をご紹介します。

やどかり

家族分の特典航空券を取るのって難しいよね?

まましゅ

わたしの裏技を使えば取れるから試してみて!

目次

ANA国際線特典航空券の基本

特典航空券とは?基本を理解しよう

まずは、国際線特典航空券の基本を理解しましょう。

  • 予約は搭乗日の355日前の午前9時から
  • 往復での発券のみ(片道は不可)
  • ANAだけではなく、スターアライアンスの発券も可

予約は搭乗日の355日前の午前9時から

特典航空券は予約開始日が決まっています。開始と同時にサイトにアクセルできるよう準備をしましょう。

ただし、搭乗日がお盆や年末年始の場合はみんなが同じタイミングで狙うため、ハードルがかなり高くなります。

往復での発券のみ(片道は不可)

国内線は片道の発券が可能ですが、国際線は往復での発券のみです。ただし、必ずしも直行便や同じルートでの往復が必要な訳ではありません。

ANAだけではなく、スターアライアンスの発券も可

ANAはスターアライアンスに加盟しています。ANA以外にも多くの航空会社が加盟していて、ANAマイルを使って特典航空券を発券できるようになっています。

  • エア・カナダ
  • アシアナ航空
  • シンガポール航空
  • タイ航空
  • ユナイテッド航空

などです。

ANAの特典航空券の種類と座席クラス

ANA特典航空券では、エコノミーだけではなくプレミアムエコノミーやビジネスクラス、ファーストクラスも取ることができます。

しかし、それぞれには特典航空券で発券できる座席数が決められていて、家族4人でビジネスクラスを取ることは人気路線ではほぼできません。どんなにマイルを持っていても、枠数が2席や3席しかない場合は取れないのです。

ANA国際線特典航空券が取れない理由

人気路線とシーズンによる空席の実態

先程もお伝えした通り、人気路線で家族4人分を発券しようとすると、空席がなく取れないじゃん!マイル貯める意味がない!と落胆することになります。

特典航空券が取れない主な要因

特典航空券が取れない要因は人気路線だからだけではありません。みんなが狙うのは同じなんです。

  • 人気路線(ハワイなど)
  • お盆や年末年始
  • 直行便
  • 飛行時間が比較的短い

でも、諦めないでください。考え方を変えて、みんなとは違うところを狙いましょう。確実に特典航空券は取れますよ!

家族4人分の特典航空券を確実に取るための裏技

裏技①:搭乗日の355日前に予約をする

人気路線や直行便はハードルが高いとはわかっていても、やっぱりそこは譲れない!という方は、予約開始日(搭乗日の355日前)を狙いましょう。開始の午前9時に合わせて準備をすることが大切です。

ただし、これがお盆や年末年始となるとみんなが同じ時間を狙ってきますので、開始数秒で終了します。

裏技②:時期をずらす

できるのであれば、時期をずらすことが得策です。わたしは夏休みでも7月中を狙って予約をとります。週末をからめるとしても、木金出発にするか土曜日出発にするかなど出発日に幅をもたすことができるので、空席のある可能性がぐっと上がります。

裏技③:ANAではなくスターアライアンスを狙う

家族旅行ですから安心のANAに乗りたい!という気持ちはわかります。子どもへのフォローも手厚く、なにより日本語で話せるというのは心強いですよね。その分、みんなが狙っていて激戦となります。

しかし、1つ大きなデメリットがあります。それは、燃油サーチャージがかかるということです。

例えば、成田からシンガポールへ行く場合の燃油サーチャージは26,000円(2025年1月現在)です。家族4人分ですと、104,000円。これが、シンガポール航空を利用すると0円です。

シンガポール航空は、世界航空会社の格付けで最高ランクの5つ星を獲得しており、顧客満足度がとても高い航空会社です。

まましゅ

わたしも何度が利用したことがあり、機内食がおいしくてお気に入りです。

ANA便以外を狙うと競争率がぐっと下がりますよ。さらに、燃油サーチャージがかからない航空会社であれば、選ばない手はありません

裏技④:直行便ではなく乗り継ぎ便を利用する

お子さんと一緒の場合、できるだけ短い時間で目的地に到着したい!直行便がいい!という気持ちはよくわかります。

しかし、これが特典航空券を獲得するハードルを上げてしまうのです。思い切って乗り継ぎ便にすることをおすすめします。

そして、2~3時間の乗り継ぎではなく1泊してしますのもアリです。

2025年夏の旅行は、東京からシンガポールの特典航空券が家族4人分空いていなかったので、あえて福岡で乗り継ぐ(1泊)ことにして、無事発券できました。

今回は国内での乗り継ぎにしましたが、もちろん海外での乗り継ぎもOKです。2か国行けるなんて、得した気分ですよね!

まとめ

わたしの裏技を使えば、家族4人分の海外特典航空券を発券することができます。

みなさんも頑張って貯めたマイルを使って、家族の素敵な思い出を作ってくださいね。

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